フェイジョア・マンゴスチン・シークワーサーのレビュー
今回はフェイジョア、マンゴスチン、完熟シークワーサーという3つの熱帯フルーツについてレビューしたいと思います。
まずは、フェイジョアからです。
●フェイジョア
フェイジョアはブラジルなどが原産の熱帯フルーツの一種です。
「パイナップルグァバ」という別名があり、熱帯フルーツの割にはそこそこ耐寒性があるので育てやすいといえるでしょう。
数年前にネットショップで予約して購入しました。
確か11月頃に届いたのですが、ショップ名までは覚えていません。
届いてすぐの時はこのようになっていました。
表面に傷がある実がありますが、これは台風の影響で付いたそうです。
同封されていた説明書を見ると「常温で保管し、表面を触って柔らかくなっていたら冷蔵庫に入れて食べて下さい」とありました。
届いた日には表面を触ってもまだ硬かったし、独特の甘い匂いもなかったです。
しかし、部屋の常温で数日保管したのちに表面を軽く触ってみると、少し柔らかくなっており、匂いもありました。
なので、冷蔵庫で冷やして食べてみました。
実を半分に切るとこうなっていました。
見た感じ、果肉が白くてグァバのような雰囲気です。
果肉は柔らかく、食べごろになっており温泉に置いてある石鹸のような匂いがしました。
マンゴーのように果肉をスプーンですくって食べました。
種はかなり小さいのでイチゴの種のようにそのまま食べました。
フルーツなのに石鹸のような独特の甘い匂いが個人的には気に入りました。
また食べたくなったらリピートするかもしれません。
続いて、マンゴスチンです。
●マンゴスチン
マンゴスチンは「マンゴー」と名前は少し似ていますが、全く別物です。
こちらも熱帯フルーツの一種で、ずっと前に隣町のスーパーでたまたま売ってあったので購入して食べてみました。
ガク?が結構大きいのが印象的です。
早速皮を剥いて食べてみました。
果肉は剥きエビのような見た目で、皮は少し分厚いですが割と簡単にボロボロと剥ける感じでした。
味は甘みというよりも爽やかな酸味が強く、ヨーグルトの表面の汁を少し甘くしたような味でとても美味しかったです。
上の写真の通り種は梅干しのような形をしており、表面はヌルヌルした繊維で覆われています。
また、果肉と比べると種が割と大きい印象がありました。
種が入っているので育ててみようと思ったのですが、ネットで調べてみると苗からであっても育てるのがとても難しとあったのでやめました。
マンゴスチンはたまにスーパーで売っている場合があるので、気が向いたらまた買って食べようと思います。
最後は、完熟シークワーサーです。
●完熟シークワーサー
シークワーサーは一般的には完熟していない緑の実を料理の香り付けに使う印象がありますが、今回紹介するのはミカンのように皮を剥いて食べれるシークワーサーです。
完熟しているので表面も黄色くなっているということです。
数年前に楽天の「美味通販たま青果」さんで予約購入しました。
届いたときはまだ完熟しておらず、常温で数日間保管していたらだんだん黄色くなって完熟しました。
実のサイズはミカンより少し小さめです。
味はほぼミカンと同じで、パクパク食べれました。
果肉は種が多く、繊維がミカンより少ないと感じました。
剥くときに少し硬い感じがしました。
剥いた時の匂いもミカンとほぼ同じででしたが、シークワーサー独特の苦みっぽい匂いも少し感じました。
完熟のシークワーサーも一般的なのものと同じように、料理の味付け(唐揚げなどの揚げ物にかける果汁)として使っても味が合うのでしょうか?
今回はすべて生で食べましたが、今度食べる機会があれば試してみようと思います。
余談ですが、高校の修学旅行で沖縄に行った事があります。
その時に夜にお店で、シークワーサーの果汁100%のジュース(2リットル)が現品1本だけ売ってあったので買った覚えがあります。
こちらは完熟していない一般的なシークワーサーだったようで、独特の苦みときつい酸味がありました。
ただ、私はフルーツの酸味は好きなので全部飲みました。
そのままでは酸味がきついので、水で薄めてから飲んでくださいと書いてあった記憶があります。
今でも現地でこのジュースは販売されているのでしょうか。
この記事があなたのご参考になりましたら幸いです。