タイの日清カップヌードルを食べたので味をまとめます
私はタイ料理が好きなのですが、日清のカップヌードルにタイならではの味のものが楽天にありました。
興味が湧いてきたので注文し食べましたので、それぞれの味をまとめたいと思います。
写真の通り、カップのものは1種類につき6個入っていたと思います。
●トムヤンクン味のラーメン(袋入りで茹でるタイプ)
こちらはカップではなく袋に入っていますが、日清のものなので一応紹介します。
この袋の中に、
こういった袋が5個セットで入っています。
私は1回に1つでは物足りないので2つ作りました。
元々国内でも販売されている、同じく日清のカップヌードルでトムヤンクン味のものがありますが、そちらに比べるとこちらの方が辛さが強く、酸味の強さは同じと感じました。
タイ本場の辛さということでしょうか。
唇や口の中がしばらくヒリヒリしました。
麺の量は一般的な即席ラーメンよりも少なめで、硬さは他のインスタントラーメンと同じぐらいと感じました。
もしかしたらエビのエキスや成分的にエビから取った汁は入っているのかもしれないが、エビの形は見えなかったので具としてのエビは入っていませんでした。
個人的に満足のいく味であり、どちらも同じ日清が作っているものだからかカップヌードルのと味も似ていまね。
スープも美味しいんですが全部飲むと辛さで下痢するかもしれないので、少しだけにしました。
●チリ味のトムヤンクン味
このように、カップの中にプラスチック製のフォークと唐辛子?のソースが入っています。
(こちらも1回に2個食べたので2つずつあります)
辛さは先ほど紹介した国内のものと同じで、酸味はこちらの方が少し薄いと感じました。
とはいっても、顔全体にしばらく汗が流れるぐらいの辛さです。
麺は一般的な日清のカップヌードルより細くて軟らかかったです。
こちらはトムヤンクン味でも国内のスーパーで販売されているものと違い、エビが入っていなかったですが、汁の味は同じと感じました。
麺の色が初めからトムヤンクンっぽいオレンジ色だったので、麺にトムヤンクンの汁や粉などを混ぜているのかもしれません。
注意点として、カップの厚みが薄くお湯を入れて握った時にフニャフニャしやすいです。
こぼして火傷しないように気を付ける必要があります。
●ムーザップ
味としては、昔からある日清の一般的な赤いカップのものにニンニクの味と、ピリピリした辛さを足したような味でした。
スーパーにあるニンニク味がよく効いているカップラーメンと似ていると言っても良いでしょう。
「ムー」というとタイ語では豚を意味するそうですが、こちらは豚肉の味がしたかどうかは分かりませんでした。
汁の辛さは最初に紹介した袋入りのものや、後で紹介するクリーミーなトムヤンクン味のものよりもかなり薄いと感じました。
食べるとピリピリした感じがしますが、汗が流れるほどではありませんでした。
麺の色は一般的なもの(シーフードヌードルや赤いカップのもの)と同じような色をしていたので、麺に味付けはされていないようです。
付属されている袋はニンニク味のタレが入っています。
また、クリーミーのものよりもカップがフニャフニャしておらず、こちらの方が頑丈だと思いました。
●ムーマナオ
味は一般的な日清カップヌードルに柑橘系の酸味と辛さを足したような味と感じました。
付属の袋には柑橘系の果物の絵が載っていますが、こちらは「ムーマナオ味」なのでマナオ(柑橘系の果物)の果汁だと思います。
この袋には果汁だけでなく、半透明の薄黄色い油が入っていますが「ムー」なので豚の油かもしれません。
こちらを混ぜると麺と汁の味に柑橘系の爽やかな匂いがプラスされるので個人的には美味しいと思いました。
汁は結構辛くて、飲んでいるとチリ味と同じく顔全体から汗が流れるぐらいの辛さでした。
●クリーミートムヤム
味はこれまでに食べたトムヤンクン味の2種類のものとほぼ同じで、こちらの方がそれらに比べて味・辛さ・酸味がマイルドな感じがしました。
中でも辛さと味が薄いと思いました。
「辛いのは苦手だが、トムヤンクンの味は好き」という方には向いているかもしれません。
今回紹介したものの中では私的に、
・ムーマナオ
・トムヤンクン味(袋入りタイプ)
が特に美味しかったです。
興味があり購入を検討されてらっしゃる方がおりましたら、参考にしていただければ幸いです。