国産アボカド(ピンカートン、フェルテ)を予約注文して食べたので紹介します
アボカドには色んな品種があります。
しかし、国内のスーパーでよく見かけるアボカドの大半は外国から輸入された「ハス」という品種であることをご存じでしょうか。
なので、他の品種のものを食べてみたい場合でもスーパーではなかなか買えません。
私はこれまで他の品種や国産のアボカドを食べたことが無かったので2020年12月に愛媛県の国産アボカドを販売しているネットショップ(名前は忘れました。また調べて思い出したら紹介します)で予約購入して食べてみました。
届いた時は、1個ずつネットに入れられて箱に入っておりました。
このように、枝が少し付いているものもありました。
全部で10個入っており、完熟していない状態で発送するので追熟が必要と説明がありました。
品種は「ピンカートン」と「フェルテ」の2種類で、ピンカートンの方が多く入っておりました。
さらに、スーパーで一般的に販売されている品種と違いこちらは食べ頃になっても実の色が緑色のままだそうで、食べ頃になったかどうかはその都度手で表面を触って確認する必要があります。
ということで私もこのように、部屋の窓際に置いて常温で追熟させました。
届いてから1週間くらいで、1個軟らかくなってきたので食べてみました。
個人的には表面が萎れてきたような、乾燥してきたような感じで触って軟らかくなってきた感じがしたら食べ頃のサインかも?と思っています。
この時食べたのは細長い形が特徴的な「ピンカートン」です。
●ピンカートン
ピンカートンはナスビのようなカワイイ形をしており、面白いですね。
マンゴーを食べるような感じで、実を半分に切ってスプーンですくって食べました。
ピンカートンは実のサイズがスーパーで販売されているものに比べて倍ぐらいある感じがしたので、その分食べれる部分も多かったです。
味としてはスーパーで販売されているものと同じ印象でしたが、果肉のねっとりした感じが少し強いと個人的には感じました。
表面の皮の厚さもハスと変わりはないと思いました。
中に入っている種の先(方向的に上の部分)も「ハス」と違い少し尖っていました。
食べ終わった後の皮の内側はこんな感じです。
この時点で届いてから10日経っていましたが、かなり固かったので追熟には結構日数がかかるようです。
無農薬で育ててらっしゃるようで、実の表面には風で擦れてできた茶色い傷や虫がかじった跡もありましたが、品質には問題ありませんでした。
次はフェルテを紹介します。
●フェルテ
こちらも食べてみると、味としては「ピンカートン」と比べて差はありませんでした。
もちろん食べれませんが、皮まで食べたくなるぐらい皮が薄かったです。
写真の通り、こちらも種の先が少し尖っていました。
もしかしたら種類によって違いはないのかもしれませんが、少なくとも私から見れば尖っている感じがします。
なかなか見かけない国産のアボカドを食べるのは初めてでしたし、どちらの品種も新鮮な味でしたので私は満足しています。
この記事があなたのご参考になりましたら幸いです。