ランブータン(冷凍)、ジャックフルーツ(缶詰)、ロンガン(冷凍・缶詰)を食べましたので味を紹介します
今回も熱帯フルーツを3種類レビューしたいと思います。
ただ、少なくとも私が購入した時は今回紹介するものの生はどこのネットショップにも販売されておりませんでしたので、すべて冷凍や缶詰のものです。
3種類とも楽天やアマゾンで購入したものです。
●ランブータン(冷凍)
写真の通り、とにかく毛がいっぱい生えている皮が印象的です。
私はこちらの味が好きなので、ほぼ毎年夏に買い貯めして少しずつ食べています。
味はライチを濃くしたような味で、ライチよりも果汁が多い感じがしました。
中には黄色い種が入っており、果肉もライチと同じく白いです。
種はもちろん食べれませんが、噛んでしまうと苦みがあります。
たまにですが、皮に鳥のフンらしい白いものが付いている時がありますので、食べる前に水で表面をよく洗ってからにすることをおススメします。
私は冷凍庫から出してすぐ皮を洗っただけだと、まだ皮が剥けるほど解けていないので、実を浸せるぐらい皿に水を入れてそこに洗った実を数分間浸して解かしてから皮を剥いて食べています。
この方法ですと、水に浸っている部分が溶けて皮が剥きやすくなり、他の部分はまだ凍っているような感じになります。
食感としてはアイスを食べているようなシャリシャリ間があるので、夏に食べるとのど越しが気持ちいです。
ただ、まだ凍っている皮を無理に爪を引っ掛けて剥こうとすると、爪と指の肉の間が少し裂けてヒリヒリする場合がありますので、注意が必要です。
さらに、上から3番目の写真をよく見るとお分かり頂けると思いますが、白いタオルに黄色いシミのようなものがあります。
こちらはランブータンの果汁で、この果汁が衣類などに付くと洗濯してもなかなか取れないのでお気を付けください。
袋に空いてある穴から抜けた毛が出てきて冷凍庫内に貯まるので取り除く必要があります。
そのうち生のも食べてみたいです。
●ジャックフルーツ(缶詰)
こちらも最初から種は取り除いてくれており、味は黄桃に少し生臭い匂いを足したような味でした。
結構甘みが強くて私はこの味を気に入りました。
シロップにもジャックフルーツの味が浸みこんでおり、缶を開けると匂いがします。
果肉は畳んだ布団のようにU字型に丸めて入っていました。
それと、食べる時にいくつか注意点があります。
果肉は割と弾力性があり、果肉を歯で噛み切りにくいので、しっかり噛んだ方がいいと思います。
よく噛まずに飲み込もうとすると、餅のように喉に詰まったりむせたりするかもしれないのでその点は要注意です。
可能であれば、まな板の上で果肉を包丁などで細かく切ってから食べた方がいいかもしれません。
ネットで調べると本当かどうかは分かりませんが、ジャックフルーツは胃の中の水分をたくさん吸収するので、食べた量の倍ぐらいの水分を飲まないと胃痛を伴うので注意が必要らしいです。
私は元々水をたくさん飲む習慣があるので、少なくとも私が食べた時は胃痛も何もありませんでしたが。
●ロンガン(冷凍)
味は黒糖とメロンとライチを混ぜたような感じでした。
それぞれの実に1個だけ種が入っていました。
皮はライチより少し軟らかく、爪を皮に向かって真っすぐ刺すような感じで真っすぐ力を入れると剥きやすかったです。
冷凍のものなので、食べる前日に冷凍庫から冷蔵庫に移動させて解凍してから食べました。
1人で1回で食べきれる量ではなかったので、解凍して余ったものはラップをかけて冷蔵庫で保管していました。
解凍してから4日ぐらい経ったものを食べたこともありますが、解凍してすぐ食べたものと同じくらい実の中に水分があったので味や鮮度が落ちた感じはしませんでした。
私は果物アレルギーがあるので、ライチを食べた時と同じように口の中がザラザラしました。
また、汁が手の指の股に触れると、蚊に刺された時のようなブツブツができましたが、しばらくすると消えました。
●ロンガン(缶詰)
こちらのロンガンはシロップ漬けで、種は最初から取ってくれているので食べやすかったです。
味はライチのような味がします。
ライチと比べると果肉が若干硬く、冷凍のものよりもシロップの影響だと思いますが甘みが強いです。
それに加えて生玉ねぎのスライスのような独特の味も混じっています。
この記事があなたのご参考になりましたら幸いです。